菱川 勢一

菱川 勢一
Seiichi Hishikawa
クリエイティブディレクター/映像作家/写真家、
DRAWING AND MANUAL ファウンダー、
武蔵野美術大学教授

1969年東京生まれ。音楽業界からキャリアをスタート。ソニー・ミュージックエンタテインメント株式会社に入社。その後、ソニー株式会社広告宣伝部に出向し、サウンドエンジニアと現代美術作家やアーティストの展覧会の構成などを兼務。1991年渡米。拠点をニューヨークへと移し、音楽業界から映像業界へ転身し、編集エンジニア、サウンドエンジニアと映像ディレクターを兼務。CNNやNBCなどのニュース番組、テレビ番組、ミュージックビデオ、映画、映画予告編製作などに携わる。帰国後、フリーとして映像演出、舞台演出、空間演出、グラフィックデザイン、Webデザインなどのボーダーレスな活動後、DRAWING AND MANUALの設立に参加。1997年から2000年にかけてモーショングラフィックスムーブメントの先駆けとなる「モーショングラフィックス展」展覧会ディレクターを4年間務める。その後、クリエイティブを複合的に生かし、ブランドデザインや商品の開発研究分野へアドバイザーとして参加し活動領域を拡げた。2009年武蔵野美術大学基礎デザイン学科助教授、2011年同大学教授に就任。2011年、監督を務めたNTTドコモのCM「森の木琴」がカンヌライオンズにて三冠受賞。2011年初の写真集「存在しない映画、存在した光景」を発表。2011年から13年にかけて写真展「存在しない映画、存在した光景」を日本各地で開催。2013年富山県を舞台にした初の短編映画「すず」にて監督、脚本を手がけた。2015年、北斎の春画をテーマにした自身のメディアアート作品「雪見春画」をミラノ・ニューヨークで発表。同年東京ミッドタウンにある21_21 design sightにて「動きのカガク展」展覧会ディレクターを務める。

受賞歴:
2000年 ニューヨークADC賞 メリット賞
2001年 ロンドン国際広告賞
2002年 IBA―International Broadcast Award
2005年 iFデザイン賞 アトモスフィア賞など3部門
2009年 ADFEST Cyber Lotus 銅賞
2009年 One Show Interactive メリット賞
2011年 カンヌライオンズ 3部門で金賞、銀賞

カテゴリー: teacher

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